3月以降マレーシアから4万人以上の外国人労働者が帰国 コロナウィルスの影響で

コロナウィルス関連

4万人以上の外国人労働者が帰国

マレーシア入国管理局の記録によると、2020年3月1日から7月31日までに40,394人の外国人労働者が帰国した、と内務省の担当者が発表した。

帰国の理由等は明らかにされていないが、時期的にコロナウィルスの拡大による理由が大半である可能性が非常に高い。

従事産業別帰国者数

製造:18,168人
サービス業:7,033人
家事援助:5,113人
建設:4,959人
プランテーション:3,735人
農業:1,928人

マレーシア労働者の約15%が外国人

2019年に世界銀行が発表したレポートによると、外国人労働者はマレーシアの総労働力の約15%を占めておりマレーシアは世界でも外国人労働者の比率が高い国の一つになっている。

なお、発表されている数字はあくまで合法の外国人労働者数。
マレーシアには非合法の外国人労働者が200万人ほどいるといわれている。

マレーシアの外国人労働者を国籍別に見ると、下記3ヵ国が上位約75%を占める。
インドネシア:40%
ネパール:22%
バングラデシュ:14%

外国人労働者の雇用産業

外国人労働者の働き先は肉体労働の産業が主だ。
これらの仕事は、3D(Dirty, Dangerous, Demanding)と呼ばれ、地元労働者の雇用が難しく、外国人の労働力に依存している。

マレーシア政府は、コロナウィルス拡大防止の観点から、外国人労働者の新規受け入れを制限している。
経済活動自体も縮小しているが、それでも外国人労働者に依存している産業では、労働力不足に直面している。

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