【最新情報】デング熱 症状と対策 マレーシアは2020年5か月で4万超の感染者、コロナウィルスの6倍超

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5か月で4万超の患者、コロナの6倍超

コロナウィルスのパンデミックの陰で、マレーシアではデング熱の感染者も増加している。

CPRCのデングオペレーションセンターの最新情報によると、2019年12月29日~2020年5月11日の約5ヶ月間でマレーシアでのデング熱の感染者数は42,150人。

マレーシアのコロナウイルスの患者は6,726人(5月11日時点)なので、デング熱の感染者数はコロナウイルスの6倍以上となっている。
(ただしデング熱の死亡率は非常に低く、2019年のマレーシアの死亡率は0.001%)

中でもセランゴール州の感染者数が多く、24,878人でマレーシア全体の約6割となっている。

州ごとの患者数

*感染者数は2019年12月29日〜2020年5月11日の合計

感染者数
セランゴール24,878
ジョホール3,637
クアラルンプール3,518
サバ2,182
クランタン1,533
ペラ1,450
パハン1,074
ヌグリ・スンビラン1,008
サラワク954
マラッカ817
ケダ364
ペナン330
プトラジャヤ256
トレンガヌ124
プルリス20
ラブアン5
合計42,150

ソース:iDensue

デング熱の流行時期

WHOのデータでは、世界129ヵ国でデング熱に感染するリスクがあるが、全体の70%がアジアでの発症となっている。

マレーシアではデング熱の感染者数が過去2年間増加しており、
2018年には80,615件(147人の死亡)
2019年は130,101件(182人の死亡)となっている。

通常、デング熱の患者数は5月から増加し、モンスーンの季節が過ぎた7,8月に急増する。

今年に関しては、マレーシアは活動制限(MCO)で、ほぼ全ての施設が閉鎖された。
清掃等のメンテナンスがされないため、雨水が溜まったり、トイレの水が入れ替わらない。
そういった場所が蚊の繁殖場所となり、デング熱が急増する可能性がある。



デング熱の感染経路

デング熱はウィルスを持つ蚊に刺されることにより感染する。

ネッタイシマカとヒトスジシマカが主な媒介蚊で、感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウィルスを増殖する。
その蚊に人が刺される事で、デング熱が感染する。

一度ウィルスを持った蚊は、死ぬまでウィルスを伝播する。

デング熱の症状

  • 高熱(40℃前後)
  • 激しい腹痛
  • 目の奥の痛み
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 嘔吐
  • 悪心
  • リンパ節の腫脹
  • 発疹

潜伏期間は4〜10日間で、症状は通常2〜7日間続く。

デング熱の予防方法

  • 水が溜まる場所の排除
  • 虫除けスプレー
  • 忌避剤(蚊取り線香など)
  • 水が溜まる場所の排除
  • 長袖長ズボン

デング熱の予防として、最も重要な事が水の溜まる場所の排除
雨水などが溜まっている場所は、蚊の繁殖場所となり、蚊が増える原因となる。

マレーシアではコンドミニアムが多く家庭でできる事が限られてしまうが、
家庭でできることとしては、住居などの排水溝等の水の溜まりやすいところの点検、貯水容器には蓋をして定期的に清掃をする事が重要。
共用の場所に関しては、水が溜まっている場所をマネジメントに報告するなども有効だ。

これから蚊が増える時期は、虫除けスプレーや忌避剤(蚊取り線香など)の使用も行いたい。
マレーシアでは、スーパーやコンビニエンスストアでも購入可能。
ただし、日本と同じものは売っていないため、肌が敏感な方や、使い慣れた安心の物を使いたい場合は日本からまとめて持ってくるのがおすすめ。
*虫除けスプレーは、他の液体やスプレーと合わせて、一人あたり2Lまで持ち込み・預け入れ可能(殺虫剤は不可)。


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