教育テレビ教師の英語の発音を笑った動画が炎上 通信大臣「ネットいじめです」

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教育テレビ教師の英語を嘲笑う動画が炎上 教師は「教師であることを誇りに思う」

広く教育を届けるため教育番組がスタート

マレーシアでは、昨年より学校は登校禁止(一時登校許可された時期もあり)オンライン授業が継続している。

特に地方でインターネット環境がない家庭や、経済的な理由からデバイスが準備できない家庭で教育が十分に受けられない子供がおり、教育格差が問題となっている。

教師の英語の発音を嘲笑う動画が炎上

2021年2月19日、教育テレビチャンネルDidikTVの理科教師の英語の発音を嘲笑うTikTok動画が拡散し・炎上した

動画を投稿したのは、サラワクのラジオDJで、DJ Yusufという名前で活動している。
動画の内容は、
人間の生殖の授業にて教師が “You can see that human[s] reproduce by giving birth” と言ったのに対し、”Bird” と字幕を付け、birdと聞こえると大笑いしている

※元動画は削除済み

この動画に対し、ソーシャルメディア上では動画をアップロードしたラジオDJの男性に批判が殺到。
炎上を受けて男性は動画を削除。
また、謝罪の動画をアップロードし、
「先生をからかってしまったことを心からお詫びします。自分を正当化する言い訳はありません。私の態度は非常に失礼であり、先生と先生の家族に個人的に謝罪を行いたい。また私のビデオを見て気分を害したすべての人に謝罪したいと思います」と語った。

また、このラジオDJがプレゼンターとして活動するHitzFMサラワク、並びにラジオ局には解雇を求める苦情が殺到。
アストロラジオ東マレーシアのゼネラルマネジャーは、
「HitzFMはマレーシア人を楽しませ、情報提供することに尽力しています。最近拡散した動画を通じて、ラジオ司会者の1人が不適切な行為を行ったことを心からお詫びします。私たちは問題を真摯に受け止め、問題の調査を行います。調査中該当のラジオ司会者はお休みします」と発表している。

通信大臣が声明を発表

2021年2月20日、通信およびマルチメディア大臣のDatuk Saifuddin Abdullah氏は、炎上した動画に対して声明を発表。

教育番組に出演している教師達はプロの俳優ではなく、収録が行われる前にトレーニングを受けていない可能性があることを人々が考慮すべきだと述べた。

また、同氏は今回の出来事がネットいじめだと言及した上で、
ネットいじめはうつ病や自殺などを引き起こす可能性があり、ネットいじめ防止法を導入すべきであると意見を発表。

また、通信マルチメディア省の調査によると、法律家の80%以上が、ネットいじめには特定の法律が必要であると回答していると発表した。

該当の教師「教師であることを誇りに思う」

DidikTVに出演した理科教師 Rafidah Rahmat氏は自身のFacebookにて炎上に対する意見を発表。

私は自分の弱点を認め、そこから学び、修正します。私は教師であることを誇りに思います❤
と投稿。
炎上事件に関して批判することもなく、前向きな投稿を行ったことで、多くの人が称賛。
教師には応援のメッセージがたくさん寄せられている。

Semoga dipermudahkan segala urusan dan kesulitan yg berlaku buat diriku dan semua rakan muka buku..
Saya akui kelemahan yg berlaku dan bersedia utk belajar dan memperbaikinya..
Saya bangga jadi Guru❤

Posted by Rafidah Rahmat on Wednesday, February 17, 2021

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