4月6日、マハティール氏はMyPerintisのfacebookにて約40分のLiveインタビューを行った。
インタビューはではコロナウィルスのパンデミックに伴う、マレーシアの経済や行動制限、それらによってこれから起こる生活の変化について語っている。
インタビューの中で、マハティール氏は「マレーシア人は賃金の低下と生活スタイルの変化を受け入れなければならない」と語った。
マレーシアの経済や人々の生活の変化について
- 全員の収入は低くなるため、ライフスタイルを変える必要がある。お金のかかる古いライフスタイルを楽しむことは期待できない。生活水準の引き下げが必要
- お金のかかることを少なくすれば低賃金で生活が可能
- 自分自身でお金を稼ぐために何ができるか考える必要がある
- 例えば、車がある人は配送をする、料理ができる人なら料理をして売る、普段清掃員として働いている人は政府の消毒活動の仕事に参加できるかもしれない
企業活動について
- コロナウィルスと行動制限令(MCO)の危機に苦しんでいる企業は、政府による経済支援のほかに、最後の手段として銀行ローンを使用すべき
- 中小企業は生産性を向上させるために、オンラインマーケティングや、デジタル化に舵を切り、ビジネススタイルを変える必要がある
マハティール氏はオンラインでフランス語を学習中
マハティール氏はインタビューの中で、自身のオンラインでの学習についても言及。
- 私はオンラインでフランス語を学んでいる。英語を全く話せないフランス人ともコミュニケーションが可能になった
- オンラインでの言語学習の最も良い点は、繰り返すことができること。場合によっては、質問をすることができ、質問にも答えてもらうこともある。
- 学校等ではすべての生徒に専門家が教える状況を作るのが難しい。例えば英語がそれほどうまくない教師が英語を教えていたりもする。オンラインでは、専門家が準備した教材にて専門家から学ぶことができる。
インタビュー アーカイブ動画
Facebookで行われたLiveインタビューは、マハティール氏の公式Facebookページにアーカイブが残っている。