Education First (EF)が、2019年最新版の世界各国の英語力の調査結果を発表。
調査は、英語を母国語としない国が対象となっている。
マレーシアの英語力は世界第26位。
ランキング1位がオランダ、2位がスウェーデン、3位がノルウェー、4位がデンマークとトップはヨーロッパ、北欧の国々が占めている。
ヨーロッパの国々に続き、5位にシンガポールがランクイン。
アジアだけで見ると、シンガポールがアジア1位。前述の通り世界全体では第5位。
アジア2位はフィリピンで、世界全体の第20位となっている。
シンガポール、フィリピンに続き、マレーシアはアジア第3位。全体で26位。
香港、インド、韓国が続き、気になる日本の順位は、アジアで11位。世界全体で53位となっている。
昨年度からの英語力の変化では、台湾、ミャンマー、中国で大きな改善が見られている。
EFによるレポートでは、最も英語力が求められる業界として、「医薬品、銀行、金融、テクノロジー、通信、コンサルティング」と発表している。
一方で、あまり高い英語力が求められない業界として、「小売、製造、物流、教育」が挙げられている。
参考記事・グラフ引用:EF EPI 2019 (英文レポート)