台湾の書店チェーン誠品書店がマレーシア進出

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台湾の大手書店チェーン誠品書店(Eslite)の副社長Joseph Yeoh氏は、2020年11月17日に行った記者会見にて、2022年に東南アジア初の店舗をマレーシア・クアラルンプールにオープンすると発表した。

KL ブキッビンタンにオープン

誠品書店の東南アジア初となる店舗は、マレーシア・クアラルンプールのブキッビンタンにある、高級ショッピングモールThe Starhill内にオープン予定

誠品書店はThe Starhillのアンカーテナントになる事が発表されており、モールの1フロア全体が誠品書店の大型書店となる。
※アンカーテナントとは、ショッピングモール等で集客の核となる店舗のこと

誠品書店のマーシー・ウー会長は、会見にて「クアラルンプールに東南アジアで最初の店舗となる旗艦店をオープンすることで、文化創造産業にとって影響力のあるプラットフォームになることを約束する。」と述べた。

24時間営業の書店に?

記者会見では店舗の詳細は発表されていないが、台湾の多くの店舗では24時間営業となっており、マレーシアに展開される店舗でも同様の営業となる可能性がある。

また、昨年東京にオープンした店舗では書店だけでなく、大型層複合セレクトショップとして文具やワークショップ、レストラン等も設置されている。
いずれも台湾初のブランドが販売されており、台湾のカルチャーに触れられるプラットフォームとなっている。
マレーシアに展開される店舗の面積は東京の店舗よりも広いこともあり、同様に複合店舗として展開される可能性も。

誠品書店の概要

1989年創業。95年には世界初の24時間営業の書店をオープン。

2014年にTIME誌から「アジアで最も優れた書店」に選ばれた。
また、2019年にCNNより「世界で最もクールな書店」に選出されている。

2019年9月には、東京・日本橋に誠品書店を含む大型層複合セレクトショップとして、誠品生活をオープン。中国語圏以外で初の出店となった。

東京の誠品生活では、誠品書店(書籍)、誠品文具(文具)、セレクト物販・ワークショップ、レストラン・食物販の4つのゾーンで構成されており、カルチャー体験型複合セレクトショップとなっている。
誠品生活の目玉は誠品書店で、スタッフがセレクトした書籍が並び、ベストセラーや話題の本が並ぶといった画一的な品ぞろえではないことが特徴だ。
また、物販やワークショップ、レストランでは、本物の台湾のカルチャーに触れることができる。

2020年11月時点では、台湾を中心に全世界で48店舗を展開中。

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