MC(病欠証明書)の偽装で6人が起訴されRM3,500の罰金や5日間の投獄も

ペナン

ペナンの労働者6人がMC偽装で起訴 罰金・投獄も

MC偽装でRM3500の罰金と5日の投獄

ペナン州Seberang Peraiにある工場の6人の労働者がMC(Medical certificate/病欠証明書)の偽装の容疑で起訴された。

6人の労働者は同じ工場で働いており、2020年10月から2021年2月にかけてMCの偽装を行っていた。

最初の法廷では、28歳の男性と19歳の男性が有罪を認め、それぞれにRM2,700の罰金と、3月23日の逮捕から5日間の懲役が科された。
また、別の法廷でも23歳の男性にRM3,500の罰金と5日間の懲役が科されている。

20-21歳の女性3人は無罪を主張。
RM4,000-5,000の保釈金を支払い保釈が認められており、5月に再度出廷するよう求められた。

MC偽装判明は医師からの通報

書類偽装の発覚はペナン州の医者からの通報だった。

警察は以前より、医者から「自身の署名とハンコを真似て書類が偽装されている疑いがある」との報告を受けていた。
この医師は以前にペナン州の病院で勤務しており、2017年に病院との契約が切れていた。

偽のMCを販売し逮捕された事件も

2017年12月にマラッカ州で19歳の学生と21歳の男性が、MCの偽装・販売の容疑で逮捕されている。

同年6月より、実在するクリニックの名前を使用して複数のMCを偽装。
12月4日午後9時頃、19歳の学生がガソリンスタンドの前でMCの購入者を待っている時に逮捕された。
また、同日に21歳の男性もMC偽装・販売の首謀者として逮捕されている。

警察は、21歳男性の自宅からプリンター、パソコン、元のMCと同様の黄色い用紙、日付スタンプ、クリニックの医師の名前が入ったスタンプなどが押収された。

首謀者である21歳男性は、19歳の学生に対して偽のMCを1枚RM10で販売。
19歳男性はRM10で購入したものを、RM35で販売していた。

写真引用:New Straits Times

病欠取得には診断が必要だが容易

マレーシアでは、病欠を取得するためにクリニックや病院に行き、医師の診断を受けてMC(Medical certificate/病欠証明書を取得し、会社への提出が必要となることが一般的。

クリニック・病院は診断料を得られることもあり、比較的容易にMCを発行するところも多い。
また、MCを取得する従業員側は会社の保険を使用し自身の負担がないことも多く、MCを取得するハードルは低い。
MCを割と容易に取得できることから、従業員の病欠が多いことに悩む組織は少なくない。

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