洪水で立ち往生したバイクを乗せたバスの運転手に称賛。マレーシア バス会社がドライバーに対する処遇も発表。

KL

マレーシア クアラルンプールでは、モンスーンの影響で連日激しい雨が続いている。
12月19日、マレー語で発信されたツイートが18,000回以上リツイートされた。


Twitter: @fiezapinky

日本語訳「この事件はサンウェイ付近の料金所で発生しました。当時非常に激しい雨が降っていました。あなたは最高です。」

上記ツイートにもあるように、当日は激しい雨が降っていた。
バイクのドライバーが大雨のため立ち往生していると、RapidKL(公共バス)の運転手が「どこに行きたいの?このバスはプトラジャヤ行きだよ」と声をかけた。

バイクドライバーの男性は「プチョンに行きたい」と答える。

それに対してバスの運転手は、「バイクごとバスに乗って。気をつけて、しっかりバイクを押さえててね。」と言いながら、運転席に戻った。

バスは通常のルートから外れ、バイクのドライバーを目的地まで送ったとのこと。
バスの運転手は運賃を求めることさえもしなかった。

この出来事は、バスの乗客だったツイッターユーザーによって発信され、拡散。
多くのマレーシア人のツイッターユーザーが称賛を送った。

また、称賛だけではなく、バスの運転手がルートを外れた事に対する処罰があるのではないか、との不安の声も。
中には、バスの運営会社に「おじさん(バスの運転手)に対して、会社が何か行動を起こすのか心配しています。罰を与えないでください。」と直接メンションを送るツイッターユーザーも。
https://twitter.com/Symnshhr/status/1207696137349500928

この一連の出来事について、バスの運営会社である、RepidKLがツイッターにて事件について意見を表明。
「バスの運転手について、皆さんの温かいお言葉に感謝します。RapidKLの運転手たちは、常に安全かつ、ライダーや一般の方々に最高のサービスを提供するよう訓練されています。」

「洪水により、バイクのドライバーが危険に晒された状況で、バスの運転手はバイクをバスに乗せることで、ライダーを助けました。これは私たちの通常のオペレーションではありません、しかし人を助けることはマレーシアの文化ではありませんか?この素晴らしい出来事を共有してくれてありがとうございます」


Twitter: @AskRapidKL

上記の通り、バスの運転手に罰が与えられることはなく、運営会社も運転手のとった行動を称賛している。

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