KLモノレール 4両編成の車両に統一 ペナンやジョホールにモノレール建設も?

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KLモノレール 4両編成がスタンダードに

2020年8月23日、KLモノレールを運営するRapid Rail Sdn Bhdの最高執行責任者のMohd Ariffin Idris氏は、2021年末までにすべての車両を4両にする計画を発表した。

KLモノレールは、運送力不足から2019年8月に4両編成の運行が開始。
それ以前は全て2両編成の車両での運行だった。
現在、2両と4両の車両がそれぞれ5編成で、合計10編成の車両が運行している。

2両編成と4両編成が混在で問題も

2020年8月現在は2両編成と4両編成が混在するが、安全性と利便性の問題が挙げられている。

最高執行責任者のMohd Ariffin Idris氏は「2両編成と4両編成の運行方法は異なり、これによってプラットフォームのゲートは常に開いた状態になっている。4両編成の車両に統一されることによって自動ゲートシステムが作動し、モノレールの線路に人が落ちることがなくなることを望んでいる」とメディア取材に語っている。

現在、全ての駅に係員を配置し、安全を保つための監視や利用者の補助を行っている。
しかし、2016年以降、KLモノレールにて18件の事故が報告されており、中には障碍者が事故にあうケースも出ている。

また、4両編成の車両に統一することで、乗客の定員が214人から430人に増加
KLモノレールは、ターミナル駅かつオフィスビルも多いKLセントラルや、買い物客が多いブキビンタンなどを結ぶこともあり、通勤時間帯や休日の利用者が多く、MCO以前はすし詰め状態になることも頻繁にあった。

Reposting @kaixian.wong_76

The return of the 4-Car train on KL Monorail!
#jomnaikmrl #jomnaiklpt #terimakasihlpt…

Posted by Rapid KL on Sunday, September 1, 2019

ペナンやジョホールでのモノレール運行も?

Malay Mailの記事によると、KLモノレールを運営するRapid Rail Sdn Bhdの最高執行責任者のMohd Ariffin Idris氏は、「ジョホールバルやペナン、コタキナバルなどの他の都市にもモノレールが拡張すべき」と言及している。

KLモノレールの概要

KLモノレールは2003年8月31日に開通。
KLの中心地でターミナル駅のKLセントラル駅と、KL北部にあるTitiwangsa駅を結ぶ全長8.6kmのモノレールで、KLの代表的な商業地であるブキビンタンなど11の駅が存在する。

開通から約1年間は民間企業が運営していたが、2004年に4,624万リンギットの純損失を計上。政府系金融機から資金借り入れを行う。
2007年11月にマレーシア政府100%出資の企業に売却。
このときからLRTやMRT、バスなどの交通インフラを運営するRapidKLが運営を行っている。

クアラルンプールの「モノレール苦痛あるある」が共感できすぎるとネットで話題
KLセントラルやブキビンタンなどを結び、便利なモノレール。 4両車両の導入で少し便利になっていますが、それでも利用者の不満はたくさんあるようで、「モノレールでの苦痛あるある」が話題に。 4両の車両ではなく、永遠に2両の車両が来る...
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