北朝鮮の在マレーシア大使館が再開へ。二カ国間の友好と国交断絶の歴史

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マレーシアのSaifuddin Abdullah外相は、北朝鮮の平壌にあるマレーシア大使館の業務を3月までに再開すると発表。

マレーシアと北朝鮮はかつて友好的な関係にあり、2009年にはマレーシアは「ビザなしで北朝鮮に渡航できる最初の国」となった。

北朝鮮はマレーシアより、精製油や天然ゴム、パーム油を輸入を行っており、また、マレーシアも北朝鮮より鉄鋼製品を輸入している。

しかし、2017年2月13日にクアラルンプール国際空港で起きた「金正男暗殺事件」により、マレーシアと北朝鮮間の関係が悪化することとなる。
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マレーシアは暗殺事件の調査にあたり、金正男氏の死体の解剖を行ったが、これに対して北朝鮮政府が非難。両国の関係を悪化させる大きな一因となった。

上記の事件により、2017年3月にマレーシアは北朝鮮人のビザなしの入国を停止。
これに対して、北朝鮮側はマレーシア人への北朝鮮への入国と出国を禁止することを発表。
マレーシア側も同様に、北朝鮮人へのマレーシアの出入りを禁止。二カ国は事実上断交状態となった。

2019年に入り、マレーシア・北朝鮮の国交が回復する兆しが見える。
同年2月にマレーシア首相のマハティール氏が、ベトナムで開催の北朝鮮と米国の種の会談の後に北朝鮮との問題を解決すると述べた。

2019年10月にはマハティール氏と、北朝鮮の崔竜海氏(最高人民会議常任委員会委員長・軍の事実上ナンバー2)が、外交関係を再確立する目的で会談を行った。

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