ネスレマレーシアが植物由来食品の製造施設を設立 大豆由来の代替肉などを生産

セランゴール

ネスレが40億円を投資し植物性食品の生産拠点を設立

シャーアラムに製造施設を設立

ネスレマレーシアは、植物由来食品の製造施設セランゴール州シャーアラムに設立したことを発表した。

この施設では年間8,000トンの植物由来食品の生産能力を持つ。
同施設で生産されたものは、輸出だけではなく、マレーシア国内でも消費される。
植物由来食品の製造施設は、アジアで2つめとなり、東南アジアでは初。

ネスレマレーシアは、この施設の建設に1億5,000万リンギット(約40億円)を投資している。

新たに稼働が開始した植物由来食品の製造施設は、セランゴール州 シャーアラム工業団地内にある。
約6,000平方メートルの敷地面積を持ち、年間生産能力は8,000トン。
最新の食品加工機械と自動化された梱包ラインを備えている。

写真引用:The malaysian reserve

ネスレマレーシアの最高経営責任者は、植物由来食品の開発について、
「健康上の理由や環境への配慮から、マレーシア人の肉の代替品への関心が高まっており、ネスレはより健康的で、より持続可能なライフスタイルをサポートする優れた栄養代替品を開発します。
植物由来食品は、同等の肉製品と比較して二酸化炭素排出量がはるかに少なく、水や土地などの天然資源の使用が少ないため、より持続可能な未来を作ります。」と発表している。

まもなく小売店でも販売

ネスレは、既に業務用の商品を販売しており、まもなく一般消費者向け製品を発売し、全国の小売店やオンラインで購入できるようになると発表している。

販売される商品は、バーガーのパティなど。
商品には、大豆、小麦、ニンジン、ザクロなどが使用されているとのこと。

植物由来食品の製造施設を設立の発表後、Nestlé (Malaysia) Berhadの出来高が急増したものの、株価は+RM1(+0.74%)に止まっている(2021年4月7日時点)。

出典:Yahoo Finance

KFC(ケンタッキー)も植物由来の代替肉

写真引用:KFC Malaysia

KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)マレーシアは、植物由来の代替肉のハンバーガー「ZERO Chicken Burger(ゼロチキンバーガー)」を2021年2月9日よりマレーシア全土の店舗で販売している。

ゼロチキンバーガーには、植物由来の代替肉のパティが使用されており、通常のパティに比べて食物繊維が多い一方で飽和脂肪酸が少ない。
代替肉のパティは、他のチキン同様に11のハーブ&スパイスが使用されている。

タイトルとURLをコピーしました