マレーシアで新たに「原付免許」が新設か バイクの死亡事故増加で

速報・時事

マレーシアで新たに70cc制限の免許新設検討

20歳以下は70ccまでの車両に制限

2021年1月1日、マレーシア道路交通局は2025年までに新たな免許カテゴリーの新設を行うことを検討していると発表した。

この新たな免許カテゴリーは16歳〜20歳が対象で、70cc以下の自動二輪の乗車に限定される。
新たなカテゴリーは、日本の「原付免許」に近い形となる。
※日本の原付免許は50cc以下の自動二輪に限定

新たな運転免許カテゴリー導入の背景として、16歳から20歳までの若者が関与する大排気量の自動二輪(以下バイク)の事故、ならびに死亡数が増加したためと発表されている。

マレーシアの交通安全研究所(MIROS)のデータによると、2016年には約5,000人がバイクの乗車により死亡している。
また、バイク乗車による死亡は道路上での死亡の約63%を占め、他の車両に比べ圧倒的に高い割合となっている。


引用元:MIROS & ITS ROLE IN ASEAN
TOWARDS ACHIEVING FATALITY REDUCTION IN 2020

マレーシアの免許カテゴリー

マレーシアの運転免許の主要カテゴリーは以下の通り。
※2021年1月時点、主要な物のみ記載

車両種類カテゴリー排気量・車両重量制限年齢制限
バイク
B制限なし
16
B1500cc以下
B2250cc以下
自動車
D3500kg以下
17
DAAT限定 3500kg以下
E制限なし
21
E17500kg以下
E25000kg以下

マレーシアで最も人気のあるバイクは、ヤマハの135LCとY15ZRで、いずれも135ccと150ccとなっている。
最も取得が容易なB2カテゴリの免許を取得していれば、これらのバイクに乗れてしまう。
135ccであれば100km/hは容易に出せてしまい、一般道でも無理な運転をする人は多いのが実情だ。

日本とマレーシアのバイク免許比較

日本

カテゴリー排気量制限年齢制限
大型二輪制限なし18
普通二輪400㏄以下
16
小型普通二輪125㏄以下
原付50cc以下

マレーシア

カテゴリー排気量制限年齢制限
B制限なし
16
B1500cc以下
B2250cc以下
タイトルとURLをコピーしました