エアアジアは、アメリカ音楽大手のユニバーサルミュージックとの折半の出資で、音楽レーベル「RedRecords」を立ち上げると発表した。
先日の、飲食事業への参入に続き、事業の多角化を進める。
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エアアジアの航空事業以外の収入は、現在グループ全体の20%にとどまっているが、今後5年で60%になると予想されている。
エアアジアグループCEOによると、RedRecordsはアジアのアーティストの発掘、育成、プロモーション、アーティストのマネジメントを行い、アジアのポップ(A-pop)のグローバル進出に注力する。
RedRecordsは、クアラルンプール及びロサンゼルスに拠点を置く。
ユニバーサルミュージックも、2018年初めにシンガポールに新拠点を立ち上げ、アジア地域での事業の戦略的拡大を発表していた。