警察にRM50の賄賂を渡そうとした男性にRM5,000の罰金 マレーシア
罰金額が賄賂金額の100倍に
2021年1月19日 マレーシアのセッションズ裁判所は、昨年9月に警察官にRM50の賄賂を渡そうとしたタクシー運転手の56歳の男性にRM5,000の罰金を科した。
事件があったのは2020年9月16日。
警察はパトロールを行っていたところ、不審なタクシーを発見。クアラルンプール北部のJalan Kuchingにてドライバーの男性に職務質問を行った。
警察はタクシードライバーの男性に3つの犯罪が履歴があることを確認。うち1つは現在も調査が必要な事件だった。
タクシードライバーの男性は右手にRM50を持ち、警察に見せたが、それに対し警察官はその行為が贈収賄だと警告。
タクシードライバーの男性は警告を無視し、50リンギットのお札を持った右手を警察官に差し出して釈放するように求めた。
警察官はタクシードライバーの男性の右手に手錠をかけ、男性の身柄をマレーシア腐敗防止委員会に引き渡した。


タクシードライバーの男性は警告を無視し、50リンギットのお札を持った右手を警察官に差し出して釈放するように求めた。
警察官はタクシードライバーの男性の右手に手錠をかけ、男性の身柄をマレーシア腐敗防止委員会に引き渡した。

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