マレーシア 2020年旅行客は前年比-83% コロナ後の旅行産業は

ペナン

2020年 外国人旅行客-83% コロナウィルスの影響

旅行客・観光収入ともに80%超減

2021年3月10日、マレーシア政府観光局は2020年のマレーシアの観光データを発表した。

海外からの観光客数は2019年の2,610万人から83.4%減少し、2020年は433万人。

また、観光収入に関しても2020年は前年比-85.3%となっている。

データ参照:Tourism Malaysia

コロナウィルスにより国境閉鎖

マレーシアでは、世界的なコロナウィルスの拡大を受けて、2020年3月18日に国境を閉鎖。
3月18日以降、海外からの観光客はゼロとなった。

2021年3月11日現在でも、観光目的でのマレーシア入国は許可されていない。

マレーシア国内旅行の現状

マレーシアでは、各地で活動制限が行われており、旅行の制限がある。

2021年3月11日時点で、クアラルンプール、セランゴール州、ペナン州、ジョホール州などの主要都市ではMCOが実施されており、州を超える移動ができない(KL-セランゴール間を除く)。

これにより、2021年3月11日現在首都圏から地方への観光ができない状態となっている。

マレーシア政府は2021年3月10日に、承認された旅行代理店のパッケージを使用することを条件にRMCOの地域間の旅行が可能となった。

2021年3月11日現在、RMCOとなっている地域は、プトラジャヤ、マラッカ州、パハン州、トレンガヌ州、プルリス州、サバ州、ラブアンの7つの地域。
この地域間での旅行は可能となっている。

現在マレーシアではフロントライナーのワクチン接種を行っており、ワクチン普及や新規感染者数減少により国内旅行解禁が期待されているが、時間がかかりそうだ。

ニューノーマルに対応した新たな旅行

2021年3月9日、マレーシアの観光芸術文化大臣は、今後のマレーシアの観光産業に関して
「現在、エコツーリズム、農村や体験型観光を通じて、既存の資源を最大化することに焦点を当てており、また、旅行客によりパーソナライズされた旅行パッケージの拡大を検討している」と
ITB Berlin Now 2021のイベント内で述べた。

また、同氏は現在マレーシア政府が、ワクチンを接種した人に「COVID-19ワクチンパスポートを発行することを検討していると言及している。

他東南アジアでも旅行客は-75%超

コロナウィルスパンデミックにより、2020年3月より世界各国で国境が閉鎖され、マレーシアだけでなく他の東南アジアの国々でも2020年の海外からの観光客は大幅に減少している。

前年比観光客数
シンガポール-85.70%
マレーシア-83.40%
タイ-83.20%
ベトナム-78.70%
インドネシア-75.00%

国籍別のマレーシアへの観光客数

下記は2020年のマレーシアへの国籍別の観光客数。

国籍人数
シンガポール1,545,255
インドネシア711,723
中国405,149
タイ394,413
インド155,883
ブルネイ136,020
韓国119,750
日本74,383
オーストラリア72,680
ベトナム64,184
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