筑波大学マレーシアキャンパスは2023年に開校 クアラルンプールのマラヤ大学内に

KL

筑波大学マレーシアキャンパスのオープンは2023年に延長 マラヤ大学内に

筑波大学がマレーシアに分校 日本初

筑波大学は、マレーシアのクアラルンプールにあるマラヤ大学(University of Malaya)の敷地内にマレーシア分校を開校する。

当初は2022年9月開校予定だったが、コロナウィルスの影響で、2023年に開校を延期することが発表された。

マレーシア分校では、リベラル・アーツ学部が設置される予定。
この学部はマレーシア人向けで、文系と理系の基礎的な教養を身に付けることを目的としている。講義は基本的に日本語で行われる予定だ。
定員は1学年160人と発表されている。

日本の大学がマレーシアに分校を設置するのは、筑波大学が初めてのケースとなる。

筑波大学の分校が設置されるマラヤ大学(University of Malaya)はマレーシアで最初に設立された大学かつ、同国の最高学府。
多くの政治家や各界のリーダーを輩出している。

「ルックイースト」で日本の大学誘致も

マレーシア前首相マハティール氏が掲げた「ルックイースト」政策でマレーシアの学生に勤勉さなどの価値観を学ばせるために、政府から奨学金を出して日本への留学推進や、日本の大学の誘致を行っていた。

2018年6月には、マハティール首相(当時)が安倍総理大臣(当時)に対し、「仕事や学習に勤勉な日本式の教育を取り入れたい」と日本の大学の分校をマレーシアに設立して欲しいと話していた。

ルックイースト政策とは
マレーシア前首相マハティール氏が1981年より掲げた「日本や韓国を手本にして集団主義や勤労倫理を学ぶ」ためのマレーシアの政策。

マレーシアでの分校設立のメリットは

分校という形で設立することで、マレーシアでは日本の大学という認識が持たれ、日本のプレゼンスを向上できる期待がある。

また、日本に興味のあるマレーシアの学生にとっては、日本に留学せず、マレーシア国内で日本の大学にて学ぶことができる(日本の大学の学位が取得できる)。
金銭面をはじめとして、様々な面でハードルが低くなり、間口が広がる。

また、マレーシアの日系企業と連携し、教育プログラムの開発、将来的に現地日系企業や日本とマレーシア両国に貢献する人材育成などが期待されている。

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