マレーシア 2020年1月より、中国人とインド人への観光ビザを免除。観光収入増加が狙いか

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マレーシアへの観光目的での入国が許可される「観光ビザ」について、2020年1月1日〜12月31日までの1年間限定で、中国人とインド人が免除対象になる。

これにより、従来マレーシアに入国するためには、ビザが必要だった中国人とインド人は、ビザ無しでマレーシアに入国できるようになる。

2019年12月現在、日本人はビザ無しでマレーシアに入国可能で、90日間滞在可能だ。

ただし、今回免除の対象となる、中国人とインド人は日本人と違い、いくつかの条件がある。
・事前に「電子旅行登録および情報システム」への登録が必要
・上記登録の3ヶ月以内に渡航
・滞在は最大15日間
・滞在目的は旅行に限る
・入国は指定された空港および入国管理局を介してのみ
・飛行機で入国する場合は、マレーシアを出国するチケットの提示
・十分な現金、クレジットカードまたは銀行カードの提示
・マレーシアでの旅程の作成
・渡航のたびに電子旅行登録および情報システムへの登録が必要
・マレーシアを出国した日から45日間は、システムへの再登録が不可

日本人からすると、多くの条件が提示されているように見えるが、それでも中国人やインド人がマレーシアに渡航するハードルはかなり低くなる。

今回の中国人、インド人対象の観光ビザ免除に関しては、「Visit Malaysia 2020」が大きく関係していると見られている。
Visit Malaysia 2020では、2020年に海外からのマレーシアへの観光客数を3,000万人に増やすと宣言されている。

2018年のマレーシアへの観光者数は、2,580万人。
2019年1月〜9月の9ヶ月間では2,000万人と、2020年の目標である3,000万人はまだまだ遠い。

中国とインドという世界トップ2の人口を誇る国への観光ビザの免除は、2020年のマレーシアにどのようなインパクトを与えるのか。

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